WebページをKindleで読む方法(Push to Kindle)
Webで連載されている読み物をよく読みます
ブログはもちろん、「北欧、暮らしの道具店」などのコラム
特に無印良品や無印良品の家のコラムは読み応えがあって愛読しています
ですが長文をパソコンの画面で読むのは、ちょっと辛いです
そこで「Push to Kindle」を使って
KindleにWebページを送り、通学時にじっくり読んでいます
今回はパソコンでの「Push to Kindle」の使い方をご紹介したいと思います
1. インストール
1-1.サイトに行く
まずはサイト(http://fivefilters.org/kindle-it/)にアクセスします
1-2.ダウンロード
ブラウザに拡張機能として追加する方法(Browser extensions)か
ブックマークに追加する方法(Bookmarklet)の2つがあります
1-2-1. 拡張機能として追加する
格納機能として追加するときは
「Browser extensions」の項目から自分の使っているブラウザをクリックします
(僕はSafariを使っているので、今回はSafariで実際にやって見たスクショを載せます)
ファイルがダウンロードされるので、完了したら展開します
インストールするか聞かれますので、インストールします
インストールが完了するとツールバーのどこかしらにアイコンが出てきます
Safariなら表示>ツールバーをカスタマイズから任意の場所に動かせます
1-2-2. ブックマークに追加する
使っているブラウザに対応していない、拡張機能を使いたくないという場合は
ブックマークに追加する方法があります
Bookmarkletをクリックして、出てきた「Push to Kindle」というボタンを
ドラッグ&ドロップでブックマークに追加します
2. メアドを登録
これでPush to Kindleの機能を使えるようになりました
ですがその前に「メールアドレスを認証」する必要があります
2-1. Push to Kindleページを開く
適当なページで拡張機能のアイコンもしくは追加したブックマークをクリックすると
送信確認のページに移行します
左上に「Send to」と「Send from」という項目がありますが、
それぞれ送り先のKindle端末のアドレスと送信するメールアドレスになっています
2-2. 送り先のアドレスを設定する
Amazonのホームページから
アカウントサービス>コンテンツと端末の管理に移動します
ページが開いたら「設定」タブをクリックすると、
ページの下に「パーソナル・ドキュメント設定」という項目があります
Send-to-Kindle Eメールアドレスの設定に登録してあるKindle端末・Kindleアプリの一覧があり、
それぞれにメールアドレスが割り当てられています
送りたい端末のメアドをコピーして、
先ほどのPush to KindleのページのSend toの欄に追加します
2-3. 送信するメアドを許可する
Kindleは登録してあるメールアドレスから送られた書類しか受け付けてくれません
なのでSend to Kindleのメアドも登録しないといけません
Send fromの項のメアド(kindle@fivefilters.org)をコピーします
先ほど開いた「パーソナル・ドキュメント設定」から
今度は承認済みEメールアドレス一覧の項目の下にある
「承認済みEメールアドレスを追加」をクリックします
するとこんなポップアップが表示されるので、
さきほどコピーしたSend fromのアドレスを貼り付けて「アドレスを追加」をクリックします
以上で設定は終了です
3. 使う
あとは読みたいページをバンバンKindleに送信するだけです!!
Push to Kindleのページの「Remember me?」のチェックボックスをオンにしておけば
入力した項目が維持されるので、基本的にオンにしておきます
ちなみにAmazonの初期設定では
送った記事はすべてKindleライブラリ(クラウド)に保存されます
保存された記事を削除・保存しないようにする方法は
以下の記事で紹介していますので合わせてどうぞ!
最後に
Push to Kindleを使えば
モノクロでしか表示できない欠点はありますが、
Webページを電子ペーパでじっくり読めます
パソコンで文章読むの辛いなあって方でKindleをお持ちの方はぜひお試しください!!
ちなみにスマホからはAmazon謹製のKindleアプリのオプション機能で送るのが、個人的に使いやすかったです
(2017/10/12 Amazonサイトのレイアウト微変に伴い画像を差し替えました)