「同じ服しか着ない(私服の制服化)」についての考察
服を買うのは楽しくもあるんですが、
毎日毎日あれこれどれをどう着るか悩むのは、面倒くさいです
最近、私服の制服化と称して服装を固定化するスタイルが
市民権を得てきており気になっています
そこで私服の制服化について、
僕なりの考えをまとめてみたいなと思います
制服化の定義
ミニマリストのファッション術、私服の制服化
人によってどこまでミニマムにするかは異なりますが
僕的には
- 同じ服しか着ない
- 複数の服を持っているが、似たような服ばかり
のいずれかが私服の制服化だと思っています。
前者は故スティーブジョブズ氏やマークザッカーバーグ氏らがよく例として出されます
後者は、色は違うけどいつもボタンダウンシャツにデニムパンツとかスタイルが固定されている感じ
10着とか少ない枚数に抑えつつも
様々なアイテムで創意工夫を楽しめるスタイルは
制服化とは違うなと僕は思っています
(定義は人それぞれですけどね)
メリット
服を選ぶ必要がない
完全に同じ服なら朝、服を選ぶ必要は全くありませんし
スタイルが固定なら色合いを考える程度で済みます
何分何時間もかけてこれとこれを合わせるかな?なんか違うな??と
悩むことがなくなります
自分をキャラクター化できる
服装はその人を規定・表現します
特にアニメにおいて顕著ですが、
例えば赤いTシャツに黄色の短パンといえば・・・
そう、野原しんのすけくんです
「まつざか先生に送ってもらうゾ」という回では
彼のワードローブが同じ服で構成されていることがわかります
他にも黄色いシャツに青い短パンはのび太くん(最近はそうでもないですが)
子供用スーツに赤いネクタイでコナンくんと例をあげればきりがありません
僕自身、バイト先でいつもデニムを履いている人って認識されてました
(面と向かって言われたので別に悪口ではなかったです)
量が要らない
平日の間、まったく洗濯をしないとしても5,6セットあれば足ります
たくさんの服が要らないので、
- 収納スペースに余裕ができる
- 衣服代が抑えられる
- 同じ予算でより高価なものが買える
というメリットがあります
収納スペースに余裕ができれば
すべての服をハンガーにかけて収納できますね
同じ予算で高価なものが買えるのは、服に限った話でなく
ハンガーも数が少なく済むのでちょっといいものが買えますね
ユニクロなど大量生産によって品質が良いのに価格が安い場合もあり
価格と品質は相関関係にないってのは賢い買い物をする上で覚えておかなければならないことです
デメリット
人からマイナスに見られることがある
ジョブズ氏やザッカーバーグ氏は成功者です
彼らは何をしても大抵肯定的に受け取られます
しかし僕のような凡人は彼らのように万人を納得させられるメディア力はありません
何でそんなことしてるの?貧乏なの?毎日同じ服だけど洗濯してないの??などなど
そう聞かれていちいりこういう理由で〜と説明するのも面倒ですし、
聞かれず、影で悪く言われるのは辛いですね・・・
特別のイベントに対応できない
制服化した私服は特別のイベントごとには適さないことがあります
冠婚葬祭ならまだ割り切って専用の服を用意できますが
例えば白シャツをスラックスを制服にした場合、
バーベキューだとかのアウトドアのイベンドには適さず
わざわざその日のためだけに、その日しか着ないであろう服を買わなければいけません
まとめ
私服の制服化の最大のメリットはずばり楽だというころ
一方で周りからは冷ややかに見られることがあります
(自意識過剰かもしれませんが・・・)
僕は小心者で他人の目が多少なりとも気になってしまうので
完全に同じ服にせず、服のテイストを固定する
あまりストイックではない制服化に挑戦しようかな
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