何者にもなれないぼくたちは

日々思った事、やってることの備忘録

Kindleユーザが教える Kindleの選び方

 

■忙しい人への47文字まとめ

Kindleを選ぶときは容量・ページめくりボタン・価格・デザイン・キャンペーン情報の有無に注目

 

こんにちは
先日、新型のKindle Oasisが発表されましたね(いまさら)

以前、記事にもしましたが
僕もKindleを使っています

Kindleって色々出ているけどどれがいいのって悩んでる方もいると思うので
今日はどういうところに注目して、Kindleを選べばいいか
Kindleユーザ目線で書いてみたいと思います

 

 

Kindleの種類

Kindleとはe-ink(電子ペーパー)という従来のディプレイとは違う
紙のようなディスプレイを採用した読書に特化した端末です

 

KindleにはKindle(通称、Kindle無印)Kindle PaperwhiteKindle Paperwhite マンガモデルKindle VoyageKindle Oasis
5種類があり、
後に書いたものほど高級機(上位機種)になります

 

さすがに長いので、記事内ではKindleを省略して、PaperwhiteとかVoyageって呼びます

あとPaperwhiteとそのマンガモデルは容量が違うだけなので、一緒にして扱います

 

 

注目すべしは8つのポイント

Kindleの使い心地を決めるのは8つのポイントです
1つずつ紹介していきます


1.バックライト

まわりの環境に合わせて画面の明るさを変えてくれます

寝る前、ベッドで読むときは暗く、日光の下で読むときは明るく
これがあるおかげで非常に快適に読めます

 

無印以外のすべての機種に搭載されています

上位機種の方がバックライトの個数が多いんですが、
個数が最も少ないPaperwhiteでも十分だという方が多いので、
購入の際に決め手となるポイントではありません

 

2.画素

画面の精細さを決めます

ただ無印以外はすべて同じ画素数で、
これも購入時に気にするポイントではないですね

 


3.容量

Kindleには4,8,32GBのモデルが存在しています
どの機種がどの容量なのかは、後述します

 

容量が多いほうがたくさん本をダウンロードできます

 

書籍だけという方なら4GBでも足りるんですが、

マンガや自炊本などのデータ量が大きいものを読みたい場合は
4GBでは心もとないです

 

実際僕は4GBのモデルを使っていますが
書籍95冊、マンガ45冊、自炊本5冊でいっぱいいっぱいです

マンガって際限なく増えるので、これでも氷山の一角
クラウド上には倍以上あってKindleに入りきらないのが現状です

 


4.ボタンめくりボタン

VoyageとOasisの上位2機種に搭載されています

 

Kindleはタッチ画面なのでスマホのように指を左右にスワイプしたり
画面の左右を軽くタップしてページをめくります

 

ただKindleって画面サイズがなかなかに大きいので
指を動かすと、うっかり落としそう・・・

 

特に左右をタップするめくり方だと
左側をタップで次ページ、右側をタップで前ページと決められているので
左手持ちに固定されてしまうし、戻るのもなかなか片手では難しい

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しかし、ページめくりボタンがあれば
ベゼルに指を置いたまま
ページを進めることも、戻すことも
簡単に出来ます
右手でも左手でも好きな方の手で持つこともできるのです

 


5.価格

お金が余って余って仕方がない、節税対策で買うんだ!という方を除いて
とっても重要なポイント

 

無印はバックライトがなかったり画素が荒いため価格が安く、
最上位機種のOasisはちょっとしたタブレットが買えるぐらい高い

 

ちなみにPrime会員なら4000円値引きだったり、
ちょくちょくキャンペーンをしているので
時期を見極めれば
定価より4〜7000円ぐらい安く買えます

 


6.デザイン

特に気にしない人も多いんですが、
僕が機種選びの決め手になったのが、デザイン

Paperwhiteはディスプレイとベゼルが段々になっていて
Apple製品のフラットな画面になれた自分には
これがどうしても嫌だった・・・

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一方Voyageはフラットスクリーン

 

Oasisはフラットスクリーンですが、ページめくりボタンが飛び出ています
あと、背面が新機種(防水モデル)からアルミニウムに変更されています
(純正カバーはまるで風呂蓋・・・あれこれiPadじゃry)

ちなみに他のKindleの背面は滑りにくいラバーのような素材です

 


7.Wi-Fi or 3G

KindleにはWi-Fiモデルと3Gモデルがあり
3Gモデルは通信料を支払うことなく、3G回線に接続できます

 

ただ3Gは不要だなというのが正直な所

 

3Gのメリットとして外出先でも本をダウンロードできるとあるんですが、

書籍なら数千冊入るので、あらかじめダウンロードしておけばいいですし
マンガは容量が大きいという理由で3Gでダウンロードできません

 

外出先で新しい本を買って、今すぐ読みたい!みたいなことが
もしかしたらあるのかもしれませんが、テザリングすればいいしなあ・・・

 


8.キャンペーン情報

キャンペーン情報が表示されるモデルがあり、
されないモデルと比べ数千円安くなっています

 

キャンペーン情報はスリープ解除時と本の一覧画面に表示されます

一覧画面に関してはバナーが下部に表示されるだけなんですが
スリープ解除時は画面をスワイプして、キャンペーン情報を消さないといけません

 

情報なしなら、電源ボタンを押してサッと読書に臨めます

ちょっとした動作ですが、Kindleって動作がもっさりしていますし、
電車の乗り換えで細かく着けたり消したりすることが多いので
僕はキャンペーン情報なしを選びました

 

 

検討すべしは5つのポイント

無印は使用性を無視して、とかく安いのが欲しいという時の選択肢

ある程度快適なKindleライフを望むのであれば、
Paperwhite以上の機種を買うべきです

 

その中でどれを選ぶかは、上で紹介したポイントのうち
容量ページめくりボタン価格デザインキャンペーン情報の有無
5つのポイントを検討しましょう

 

キャンペーン情報は全機種で用意されているので、他の4点についてまとめた表です

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うーん、Voyageの32GBモデルが欲しい