【2019夏旅】Fミュージアムと東京散策【2日目】
旅行の2日目、9/3は藤子･F･不二雄ミュージアムと東京でウィンドウショッピングを。
藤子･F･不二雄ミュージアム
言わずと知れた藤子･F･不二雄先生のSF（少し不思議）な世界が詰まったミュージアム。
ドラえもんの誕生日である9/3に開館し、毎年周年祭を行なっている。その内容は毎年様々だが、今年はステッカーやうちわのプレゼント、記念グッズの販売があった。
過去には限定絵柄のアンキパンラスクのプレゼントや原画と記念撮影ができたりもした。
全国からファンが集まってくるのでカフェはすごい賑わいで、アンキパンラスクが買える藤子屋もすごい並んでいた。
逆に展示室は人っ子一人いなかったので、じっくり見ることができた。
常設展は何回見ても憧れが尽きないし、企画展もF先生の世界を深掘りできて楽しい。
いまは『「ぼくドラえもん。」ドラえもんのはじまり』と題して、ドラえもんの連載第1話や定番のひみつ道具やドラミちゃんの初登場回を取り上げている。
ドラえもんの第1話といえば･･･
そう、「未来の国からはるばると」
ぼくもずっとそう思っていたけど、1/6だけ正解。
よいこ、幼稚園、小学一〜四年生の6誌で同時に連載がスタートしたために6つの第1話があるそうだ。
小学三年生の「オッス」が可愛くて気に入った。
やがて小学五、六年生への連載もスタート。各学年に合わせてキャラクターの年齢や話の内容を考える。F先生のこどもたちを思う気持ちにじ〜んと感動するとともに、良質なお話を量産できる力量に脱帽する。
企画展は1話丸ごとの展示が多い。ふつうの美術館みたいに飛ばし飛ばし観れないし、読むペースは人それぞれなので、混雑していると見づらく感じるけど、今回は空いていたのでじっくり見れてよかった。
お土産はついつい買いすぎてしまう。
東京散策
まずは青山にあるFound MUJI 青山へ。無印良品が世界中の日用品を見出す取り組みがFound MUJIで、青山店はその専門店だ。いまは改装されているが、かつては無印良品の第1号店だった。
Found MUJI自体はいくつかの店舗でも取り扱いがあるが、青山店には限定商品や他店では取扱いが終わった企画展の商品も並んでいて、個性的な品揃えになっている。
無印良品の商品も一部取り扱っているのだが、自然と馴染んでいて違和感がない。無印良品以外の商品があるおかげで、暮らしの背景になる無印良品の良さがわかる･･･。逆説的に無印良品の世界観が伝わる面白い店舗になっている。
青山店限定のHouse Industriesの小風呂敷を購入。
そのまま表参道エリアをぶらぶらして、OrganやMOMAデザインストア、パピエラボを見て回った。
夜は日比谷のティム･ホー･ワンへ。飲茶が好きなのでずっと行ってみたかった。
「世界一安いミシュランレストラン」として有名らしく、日比谷店の開店当時は2時間待ちも当たり前だったとか･･･。
いまは流石にそんなこともなく、18時にいって前に1組並んでいるぐらいだった。
美味しさのあまり写真を撮り忘れてしまったが、どれも美味しかった。
ライスロールはもちもちツルツルで（箸でつかみにくかったけど）、蓮の葉ちまちは独特の香りのよさ、海老の湯葉葉巻は湯葉の風味のよさとサクサクの皮が美味。お肉の味付けが美味しいのはもちろん、海老がぷりぷりで歯ざわりが楽しい。書いていてお腹すいてきた･･････。
MUJI HOTEL GINZA
お宿はMUJI HOTEL GINZA。
後日、記事を載せる予定です。公開しました。
さいごに
アメリカ型資本主義の犬なので東京に行くとついつい買い物が中心になってしまう。
今回の旅には4つの目的地があって、1つは1日目に行ったイワタコーヒー。そして2つ目がFミュージアム。
『ドラえもん』はぼくたちの成長とともにあり、仲間をおもう気持ちとそれを行動にする勇気、誇りの持ち方、いろいろなことを教えてもらった。
Fミュージアムは遊び心にあふれた少し不思議で楽しい空間だけど、同時にそういったF作品への郷愁を思い起こしてくれる場所でもある。
「いつの間にか僕は夜中に1人でトイレに行けるようになった、1人で電車に乗って会社に通うようになった。でも本当に僕は変わったのかな? ねぇドラえもん、僕は明日結婚するよ･･･」
（『のび太の結婚前夜』 予告より）
（最終更新日: 2019/09/16）
