いま起動してるOSって何?と言われるUbuntuを目指して
あまのじゃくなので、意味もなく人と同じになるのが嫌だ。
暖色系も好きじゃなく、Ubuntuの初期って目がチカチカするので、上っ面だけ手を加えていく。
こんな人向け
・Ubuntuユーザ
・厭世家だけど自分で1からテーマとか作る技術力がない人
ディレクトリ名の英語化
日本語環境だとデスクトップやダウンロードなど、Home以下のディレクトリが日本語で記載される。コマンドやコードでディレクトリを指定するときに、日本語入力と英数字入力を切り替えなければならないので、これがなかなかに面倒くさい。
以下のコードを実行すると、ディレクトリ名を英語になる。
ただ、このままだと一文字目が大文字なので、こちらのサイトを参考に小文字化する。
Ubuntu のデスクトップ環境のフォルダ名を日本語から英語(小文字)に変換する
ディレクトリにファイルが入っていると、名前が変更されず、新しく英語名のディレクトリが生成されてしまうので、何も入っていないインストール直後か、ファイルを外付けの記憶媒体に退避させておく。
必要なパッケージのインストール
折に触れてGitが必要なのと、PythonのフォーマットツールであるBlackも仮想環境ごとに入れるのが面倒くさいのでインストールしておく。
$ pip3 install --user black
エディタは、いろんなサイトでvimを推奨していたので思考停止で入れていたら、研究室のnano信者に諭されたので、nano使っている。
GUIのエディタに関してはVS Codeで全部済ませる派、標準搭載のエディタ派が研究室の主流でしたが、ぼくはAtomとLeft使ってた。
多ボタンマウスを使っているので、easystrokeを使って、ボタンに機能を割り当てる。
GNOME
Ubuntu16.04LTSはデフォルトはLightDMだったのが、18.04LTSではGNOMEがデフォルトになった。ビバ
TweakとGNOME Shellをインストールする
GNOME Shell Extensionsから
UserThemesとDash to Dock、Gradient top bar、No topleft hot cornerを有効化する。
UserThemesは後述のテーマを適用するための機能、Dash to DockはDockを常時表示にする機能。
Gradient top barはトップバーを黒→透明のグラデーションにする。
No topleft hot cornerは画面左上にマウスカーソルを持っていった際にActivityが起動するのをオフにできる。
ここまできたら一度再起動して、ログイン画面までいく。
パスワード入力の下あたりに歯車マークがあるので、クリックしてGNOME(またはGNOME on Xorg)を選択し、サインインする。
次にUserThemesを設定する。テーマは迷子中だけどとりあえずMateria-dark-compact、アイコンはPapirus-Darkを使っている。(テーマは気分でPaperも)
$ sudo apt update
$ sudo apt install materia-gtk-theme
$ sudo apt-get update
$ sudo apt-get install papirus-icon-theme
インストールが終わったら、Tweakを起動して、「外観」メニューから
Materia-dark-compact、アイコンはPapirus-Darkを選択する。
Nemo
UbuntuデフォルトのフォルダはNautilus。ビジュアルは良いのだが、使い勝手はいまいちなのでNemoというフォルダを使っている。右クリックでroot権限に入れるのが便利。
インストールは
以下のコマンドで、Nemoを標準のファイルマネージャにする
$ gsettings set org.gnome.desktop.background show-desktop-icons false
$ gsettings set org.nemo.desktop show-desktop-icons true
もとのNautilusに戻したい場合は、
$ gsettings set org.nemo.desktop show-desktop-icons false
$ gsettings set org.gnome.desktop.background show-desktop-icons true
Hyper
拡張性が高いターミナル。
デフォルトのターミナルに不満はないけど、洒落っ気がないので。
サイトからHyperをインストールする。
デフォルトのターミナルをHyperにするのは、こちらの記事を参考に
を実行する。
設定が一通り終わったら、shellをmacOSに合わせてzshにする
VS Code
コードエディタのVisual Studio Code。
アイコンはfile-icons(の中のColouless)
でモノトーンにしている。コードを読むときは違うテーマも使うけど、書くときはこれが一番集中できる。
拡張機能は必要に応じて・・・。
(スクショはmacOS上でのCodeです)
以上でできあがるのが、こちらのUbuntuになります。