何者にもなれないぼくたちは

日々思った事、やってることの備忘録

Dr.MartensにもVibramソールを張る

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以前スニーカーに、底削れ対策のVibramソールを貼った。

先日買ったドクターマーチンのシューズも、オーバーソールを張るような靴ではないが、底削れが気になるのでVibramソールを貼ってみた。

 

 

00.
材料と道具

 

 

  • 接着剤(2本、50mL)
  • 接着剤を塗り広げるためのスプーン
  • Vibramソール
  • 靴補修用の釘
  • ゴム用やすり
  • カッター
  • はさみ
  • ハンマー

を用意する。

スニーカーの時と同じく、スカルモチーフが好きなのでスカルソールにした。
色は黒で落ち着いたものを。

 

01.
マーチンの底を削る

 

底がレザーソールのものは、そのままソールを張れるが
マーチンは溝があるソールが使われているので、そのままでは張れない。というかオーバーソールを張ることを想定していない。
ソールの出っ張っているところをカッターで切り取り、やすりがけをして平らにならす。だいたい1時間ぐらいかかった。

 

 

02.
Vibramソールの準備

 

Vibramソールを、マーチンより1回り大きめに切る。スニーカーの時は靴底全面に張ったが、今回は革靴。かかとの部分と、前半分のハーフソールに切り分ける。大きめで切れ味の良いのハサミ(今回は裁縫用の裁ちばさみ)があると切りやすい。

 

 

03.
接着

 

Vibramソールと靴底に接着剤を塗り広げ、少し乾かしてから張る。
業者みたいに圧着機はないので、ハンマーで叩きながら圧着し、釘を打ち込んでしっかりと貼り付ける。

 

 

04.
フチをとる

 

靴底からはみ出ているVibramソールをとる。
前回はちまちまとヤスリで削っていったが、今回はカッターでスパーンと切り取った。

 

 

05.
完成

 

 

 

さいごに

ドクターマーチンはオーバーソールを張る靴ではないので、張るのに苦労した。頑丈な靴なのでそもそもオーバーソールは必要ないのかもしれない。
でもやはり削れるのをヒヤヒヤしながら履くのは、精神的によろしくない(歩き方が汚いから)
それに定番の靴をカスタマイズして、自分ならではの一品に仕上げるのは楽しい。